民主党政権で学生の「官僚離れ」に危機感 直嶋経産相がメッセージ(産経新聞100406)
直嶋正行経済産業相は6日の閣議後会見で、今年春に入省した新人官僚と今年、国家公務員試験を受験する学生向けのメッセージを発表した・・・
「政治主導」を目指す民主党による政権交代後、有能な学生が中央省庁への就職を避ける傾向が強まっていることへの危機感があるものとみられるが、こうした形で経産省をアピールするのは異例。会見で直嶋経産相は「公務員をめぐる厳しい論調がある中、学生や公務員に迷いが生じている。だが、国益への貢献を生涯の旨とする人生には意義がある」と強調した。
あるべき官僚像として直嶋経産相は(1)国益本意で挑戦を重視(2)国民の声に耳を傾け『カイゼン』に努める(3)現場と向き合い政策開発する-の3項目を指摘。経産官僚の能力評価の基準に据える意向を示した。「カイゼン」や「現場重視」の姿勢はトヨタ自動車の企業文化として知られており、同社出身の直嶋経産相は省内の“体質改革”に持ち込む形だ。
そのうえで「指示待ち官僚は国力を損なう」と強調し、民主党政権下で「官僚が意思決定にかかわれず、萎縮(いしゅく)している」とのイメージの払拭(ふっしょく)に躍起だった。
2010.4.6 12:03
(続きを読む)(産経新聞100406)
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