« 冬のボーナス、過去最大の下げ 15%減の74万7282円(日本経済新聞091028) | トップページ | 10年春の高卒内定率37%、下落幅最大 求人倍率は0.89倍(日本経済新聞091104) »

2009/11/03

【埼玉】県警、「相棒」探しに熱(朝日新聞091101)

◇母校に若手派遣/捜査体験セミナー

優秀な若手の確保を課題とする県警が、採用攻勢を本格化させている。不況による公務員志向の高まりを追い風に、今年度は前年度以上の志願倍率を確保した。若手を出身校に派遣する民間さながらのリクルーター制度も導入、リクルーター数を発足時の3倍に増員するなど力を入れている。背景にはベテラン捜査員の大量退職という事情もあり、さらに応募者を増やしたい考えだ・・・。<br /> ◇志望学生 不況で急増 <br />  「警察官になるためには、正義感、使命感はやっぱり必要です。でもその分、世の中のために働けて、やりがいがありますよ」。今秋、さいたま市の大宮ソニックシティで開かれた就職説明会で、県警警務課採用センターの男性職員が、集まった学生らにこう語りかけた。<br />  県警ブースでは約30分おきの採用案内のたびに、立ち見も出るほど。セミナーに参加した十数の企業・団体でも、ひときわ高い人気を集めていた。説明を聞いた嵐山町の大学3年生、永嶋涼太さん(20)は、「日頃、景気の悪さを伝えるニュースを見て、将来に不安を感じます。安定したいという気持ちが強く、役場職員や警察官を志望しています」と話した。<br />  県警警務課によると、毎年春に行われる採用試験の倍率はここ数年急上昇していて、07年度は6・9倍だったが、08年度には14・0倍と倍増。今年度は2・2ポイント増の16・2倍に。試験回数が3回から2回に減った影響もあるが、同課は「景気悪化を受けて、説明会に集まる学生たちの視線からも、これまで以上に注目されているのを感じる」と話す。<br />  県内は人口の急増に伴う警察官の人数不足が長年指摘されており、01年度以降、県内の警察官は増員傾向にある。さらに団塊の世代が定年の時期に入ったため、10年前には150人ほどだった年間の退職者数も06年度以降は500人ほどにふくらんだ。<br />  こうしたことから最近では500人以上の大量採用が続いているが、「ベテランの穴を埋めるような即戦力も求められる。採用数は多いが、同時に試験の応募者も増やし、少しでも優秀な人材を選びたい」(警務課)としている。<br />  そのための「秘密兵器」として県警が力を入れているのが、30歳未満の若手警察官を出身校に派遣し、学生を勧誘するリクルーター制度だ。<br />  首都圏や東北地方などの高校や大学出身者を選び、定期的に母校訪問などを行う。採用まで中長期的に相談にのるなど、きめ細かいサポートを行うという。06年度の発足当時は50人程度だったが、効果が高いと判断し、9月末までに169人に増やした。指紋採取やうそ発見器の体験など、警察の仕事を肌で感じることができる「チャレンジセミナー」も定期的に行っている。<br />  ただ、「安定志向」だけで警察官を目指すのも考えもの。県警採用センターは、「説明会では、危険できつい面もあるということを積極的に伝える。その上で、仕事に魅力を感じて警察官を目指してほしい」としている。
(続きを読む)(朝日新聞091101)
(東京都発行東京都職員採用情報第22号091009より転載許諾済)(人事院発行国家公務員試験採用情報ニュース第34号080728より転載許諾済)

新規オープン! 就活☆情報局(試験運用中)
数判推100問! 就活☆勉強会

|

« 冬のボーナス、過去最大の下げ 15%減の74万7282円(日本経済新聞091028) | トップページ | 10年春の高卒内定率37%、下落幅最大 求人倍率は0.89倍(日本経済新聞091104) »

公務員関連」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 冬のボーナス、過去最大の下げ 15%減の74万7282円(日本経済新聞091028) | トップページ | 10年春の高卒内定率37%、下落幅最大 求人倍率は0.89倍(日本経済新聞091104) »