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2009/07/18

【大阪】「警察官とは」実体験 府警が「採用セミナー」開催(読売新聞090718)

警察官を目指す人たちに仕事を“実体験”してもらおうと、府警は11、12両日、大阪市城東区の警察学校専科教養部で「採用セミナー」を開いた。指紋採取や白バイ試乗などがあり、「不況による公務員人気の中、より優秀な人材確保のため魅力をアピールする」(府警警務課)のが狙いだ・・・。熱い思いを抱いた43人が参加した、11日午後の部に同行した。(豊田美緒)</p> <p> 「崇高な使命感と正義感、屈強な精神力と体力が必要な仕事。皆さんと数年後、一緒に仕事をするのが楽しみです」。午後2時半。警務課採用担当の田畑修治管理官が、講堂で呼びかけた。参加者たちの顔は一様に緊張気味だ。まず、巡査になって5年未満の「指定リクルーター」たちとの意見交換会。参加者が初めて交わす警察官との会話。様々な質問が飛び交った。</p> <p> 「白バイに乗る資格は」「試験勉強の方法を」との質問から、「訓練が厳しそう」と不安を吐露したり、「警察学校に入ると携帯電話は使えないの」と真剣に質問したりする人も。リクルーターたちは、交番勤務や警察学校生活の実態を説明。さらに、「仲間がいるから過酷な訓練も乗り越えられる」「府民の安全を守る仕事に誇りを持っている」……。そう、熱く語りかけた。</p> <p>    ◇</p> <p> 次は、制服や防弾チョッキの試着。カメラ付き携帯電話で互いに撮影して大はしゃぎ。重さ11キロ・グラムの盾や、災害救助に使用する出動服にも触れた。</p> <p> 「人から捜査するのが刑事なら、物から捜査するのが鑑識です」。人気が高い指紋採取体験。鑑識課員の指導で、自身の指紋採取に挑戦した。茶色のガラス瓶を持ち、アルミ粉をふりかけ、ハケで余分な粉を取り除き、転写紙で写し取る。「若い人は、新陳代謝が活発で分泌物が多く、指紋が出やすい」との説明に、驚きの声が上がった。</p> <p> 最後は、交通機動隊員の案内で白バイの試乗だ。ハンドル部分に所狭しと並ぶ赤色灯やサイレンなどのスイッチや、無線内蔵のヘルメットに見入っては、次々と白バイにまたがった。</p> <p> 剣道部の友人2人と参加した、関西外大3年の倉井彩さん(20)は高校生の時、道に迷って交番の〈お巡りさん〉に案内してもらったことが、今も忘れられない。「私も、誰かの役に立ちたい」。警察官を目指すきっかけとなったといい、「今、頑張っている警察官と話せて、ますます意欲がわきました」と話す。</p> <p> 友人の中西由香さん(20)は興味本位で参加したが、「制服を着た時、不思議と背筋が伸びて胸を張りたくなった。警察官になったら、自分が成長できる気がします」。また、堂出章子さん(20)は「幼い頃からあこがれていた、白バイに乗れて感激した。部活と似た緊張感があり、苦しい場面を乗り切った後の達成感が大きい仕事。受験まで頑張ります」と笑顔で話した。</p> <p>    ◇</p> <p> 府警によると、セミナーは1994年から行っているが、体験型は昨年始まったばかり。府警の志願倍率はここ数年、5~6倍だったが、今春には約8倍に。セミナー開始前には、小声で話していた参加者たちが、最後に「ありがとうございました!」と、力強くあいさつしていたのが印象的だった。</p> <p> 常に前に出て積極的に取り組んでいたのは女性陣。たくましく思えた。数年後、どこかの現場で、汗を流す彼女らに会えるのだろうか。募集は8月12日まで(男性約300人、女性約40人)。1次選考は9月20日。問い合わせは採用センター(0120・370・314)へ。</p> <p>(2009年7月18日 読売新聞)
(続きを読む)(読売新聞090718)
(東京都発行東京都職員採用情報第16号090612より転載許諾済)(人事院発行国家公務員試験採用情報ニュース第57号090714より転載許諾済)

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