【兵庫】姫路市職員学歴詐称問題:受験者、新たに7人 調査で判明、全員懲戒処分に /兵庫(毎日新聞090312)
大学卒の姫路市職員が大学中退だと学歴詐称していた問題で、市は11日、同様に高卒や大学中退などと学歴を低く偽って採用試験を受けていた職員が、ほかに7人いたと発表した。問題発覚を受けた内部調査で判明した。市は「市民の信頼を損ねた」と陳謝し、7人を同日付で停職5カ月の懲戒処分にした・・・
市によると、7人は30~47歳の技能労務職の男性で、勤続年数は4~15年。市民生活、商工観光、企業の3局に属し、普段はごみ収集車の運転、焼却場や水道設備の管理などに従事していた。
市は高卒者などの雇用機会を確保するため、技能労務職の採用試験で大卒者の受験を認めていない。7人は、技能労務職など395人を対象に実施された内部調査(2月20~27日)の際、学歴詐称を自ら明かした。理由については「安定した公務員になりたかった」などと説明しているという。
技能労務職を巡っては、06~08年に大阪市や神戸市などで同様の詐称が表面化したが、姫路市は「職員を信頼する」として当時調査をしていなかった。市は今後新たに詐称が発覚した場合、懲戒免職にする方針を示している。
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また、姫路市は、乗車前のアルコール呼気検査で基準値を超えたため予定の乗務ができなかったとして、市営バスの男性運転士(50)を11日付で停職3カ月の懲戒処分にした。市によると、3月3日早朝の呼気検査で、運転士の呼気1リットル中0・41~0・28ミリグラムのアルコールが検出されたという。運転士は「前夜に焼酎湯割り3杯と、歯科医で処方された鎮痛剤を飲んで午後8時半に寝た」などと説明しているという。
〔播磨・姫路版〕
(続きを読む)(毎日新聞090312)
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