【神奈川】市の就職説明会に570人 安定感に魅力 経験生かしたい(東京新聞090309)
川崎市職員を目指す希望者らに対する就職説明会が8日、市産業振興会館(幸区堀川町)で開かれ、就職活動中の大学3年生を中心に約570人が参加した。厳しい雇用事情を反映してか、昨年の説明会より参加者は約120人増加。市人事委員会は「現在の不況から、安定した職を求める傾向では」と分析する・・・
説明会は午前と午後の二回に分けて実施。大学卒程度枠(来年四月一日時点で二十二歳から二十九歳)だけでなく、民間企業等職務経験者枠(五年以上勤務、三十歳以上)の希望者も参加していた。
午前の部では、阿部孝夫市長が音楽の街づくりなど川崎の魅力を訴え、「市民と共感し、課題に対して積極的に取り組み解決する人材を求めている」と呼びかけた。続いて、入庁二年の若手職員が、仕事内容の説明をし、参加者は熱心にメモを取った。
「公務員は安定感も魅力の一つ」と話す洗足学園音楽大学大学院一年の土坂直子さん(24)は、「音楽の街づくりなど、文化事業で自分が学んだことが生かせるやりがいある仕事」と意気込む。昨年九月に大手スーパーを体調不良を理由に退職し、今回経験者枠で採用を目指す高津区の男性(29)は「販売で鍛えたコミュニケーション力で、生まれ育った川崎市のために働きたい」と話した。
十二日午後二時から、三回目の説明会を同所で開催する。人事委は四月上旬に採用予定数を決め、五月上旬から受け付けを開始。試験は六月下旬に予定している。
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