公務員人気も正職員か臨時職員で大違い(産経新聞090207)
公務員人気を背景に、全国の自治体が「派遣切り」などで職を失った人を対象に、緊急雇用対策として職員を募集する動きが広がっている。ただ、正職員には応募が殺到するが、臨時職員は採用枠が埋まらないケースも目立つ・・・
公務員の追加募集は昨年12月、同志社大のキャンパスを抱える京都府京田辺市が学生の内定取り消し対策として打ち出し、全国の自治体へ広がった。
大阪府吹田市は年齢制限を撤廃し、59歳以下の募集に踏み切ったところ、採用枠5人に40~50代を多く含む約760人が殺到。9日の締め切りを前に倍率150倍を突破した。
また、8日に筆記試験を行う大阪府摂津市では、採用枠10人に対し、応募者は28都道府県の1077人に。担当者は「ここまで多いとは…。会場を市役所から変更し、大学のキャンパスを借りた」と驚く。
一方、派遣切りなどの救済措置として打ち出された臨時職員の採用は逆の結果に。100人の採用計画を立てたさいたま市への応募はわずか8人。3カ月以内を条件とした吹田市でも10人枠に4人しか集まらず、担当者は「雇用期間が限られ、魅力に欠けるのかも」と戸惑いを隠せない。
(続きを読む)(産経新聞090207)
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