« 3月の現金給与総額,3ヶ月連続の増加 厚労省調べ | トップページ | 女性管理職増 登用で意欲を生かせ(社説) »

2008/05/01

国家公務員制度改革法案,今国会での成立は無理?

内閣人事庁の創設や政治家と官僚の接触禁止を柱とした国家公務員制度改革基本法案が、今国会中の成立は厳しい情勢となっている。法案は4月4日に国会に提出されたが、1カ月近くたった今も衆院で審議に入っていない・・・。とかく「官僚寄り」と評される福田政権だけに、この法案成立への熱意が乏しいとの指摘も出ている。</p> <p> 「今国会で必ず成立させてほしい。先送りしたり廃案にすれば、現状を維持しようとしている人たちが喜ぶだけだ」。法案の旗振り役である渡辺喜美行革担当相は、4月30日の記者会見で審議入りの遅れにいら立ちを隠さなかった。</p> <p> 与党は当初、4月24日に審議入りさせる予定だったが、同月22日の衆院内閣委員会理事懇談会で、一部理事が「優先すべき法案はほかにたくさんある」と強く反発。渡辺氏は急きょ、内閣委の中野清委員長(自民)らを訪ねて早期審議入りを要請したが、結局審議入りは連休明けの8日に延期された。渡辺氏に近い自民党議員は「審議入りを遅らせたのは、官僚の意を受けた嫌がらせではないか」と勘ぐる。</p> <p> 連休明けに審議に入っても、会期末の6月15日までに法案が成立する可能性は低い。与党が13日に道路特定財源を10年間維持する道路整備財源特例法改正案を衆院で再可決すれば、野党が審議拒否する可能性が出てくる。たとえ審議拒否しなくても、民主党は対案を提出する構えで、修正協議の難航が必至だからだ。</p> <p> そもそもキャリア制度の廃止や政治家と官僚の接触制限を柱とする今回の法案には、官僚出身者を中心に自民党内の反発が強い。政府関係者は「会期の大幅延長でもない限り、法案の成立は難しい。衆院での継続審議が一番現実的だ」と話している。【塙和也】</p> <p>毎日新聞 2008年5月1日 20時25分
(続きを読む)(毎日新聞080501)<br /> (人事院発行国家公務員試験採用情報ニュース第28号改訂版080430より転載許諾済)

|

« 3月の現金給与総額,3ヶ月連続の増加 厚労省調べ | トップページ | 女性管理職増 登用で意欲を生かせ(社説) »

公務員関連」カテゴリの記事

立法・行政関連」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 3月の現金給与総額,3ヶ月連続の増加 厚労省調べ | トップページ | 女性管理職増 登用で意欲を生かせ(社説) »